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クエン酸の代用品/クエン酸の代わりになるものはレモン汁?

健康食品などで取り扱われるクエン酸。食用にできることから安全な掃除用品としても使えます。そんなクエン酸を使って料理や掃除をしようと思ったとき、きらしていた、なんてことはありませんか?大丈夫です。こちらではクエン酸の代用品をご紹介致します。

目次

クエン酸とは

クエン酸の歴史

クエン酸とは誰もが聞いたことのある名前でしょう。スーパーへ行けばジュースにもクエン酸入り、と大きく記載されていたり、掃除用品としては有名な激落ちくんにもクエン酸の掃除用品があります。そんなクエン酸はもともと、中国のレモンという名前からつけられたという言い伝えがあります。クエン酸は1784年にスウェーデンのシェーレという科学者によって発見されました。レモン汁から発見されたのですが、実はその発見のあったはるか昔からレモン汁の健康効果は注目されていました。

食用のクエン酸

食用でのクエン酸としては、シュワシュワっとした炭酸を思い浮かべる人が多いのではないでしょうか。そんなクエン酸は疲労回復やダイエット効果、筋肉痛の防止や肝臓病の改善など、さまざまな効果が期待できます。

掃除用のクエン酸

掃除用品としては酸性のクエン酸はアルカリ性に強く、水あかなどの汚れを綺麗に落とします。食品としても使われるクエン酸は古くから体に害を及ぼさずに掃除ができる安全な用品として親しまれていました。また、アンモニア臭などにも強く、消臭効果も期待できます。

クエン酸の代用に選ぶ基準

まず、掃除用、食用ともに代わりになるのはレモンのみでしょう。また、クエン酸には食用、薬局用、工業用の3種類あります。食事には食用、入浴には食用もしくは薬局用、掃除には工業用を使いましょう。

掃除の場合の代用品

掃除用の場合、クエン酸が酸性であることから酸性の性質を持った成分でないと同じ効果は期待できません。酸性の成分はアルカリ性の汚れに強く、アルカリ性の成分は酸性の汚れに強くできています。また、酸性、アルカリ性ともに消臭効果が期待できますが、その性質によって効果のある臭いが変わってきますので要注意しましょう。

食用の場合の代用品

食に関しては、クエン酸は主に夏バテ防止のジュースや疲労回復ジュース、またジャムに使われます。この代わりになるものは、レモン、またはポッカレモンのみでしょう。お酢やグレープフルーツなどが代用品として多々ありますが、これらはクエン酸と比べると、味、風味、香りともに全く違うものです。よって、レシピとは全く違うものができあがります。それでも、おいしいものはたくさんあると思うので、少しくらい味が変わってもいいや、という思いで作ってみてください。

クエン酸の用途

クエン酸の入浴剤

1日の疲れを癒してくれるお風呂はとても大切な時間です。クエン酸はそんなお風呂の入浴剤にもなります。効能としては。疲労回復、美肌効果、体臭予防、代謝の促進などです。無色無臭ではありますが、このクエン酸に少しのアロマをお湯に垂らすと、さらにリラックス効果もうまれます。また、クエン酸のみをお湯に溶かす方法と、重曹と一緒に溶かす方法があるのでそれぞれ試してみるのもいいでしょう。また、注意点としては毎日クエン酸の入浴を続けると、肌荒れや乾燥の原因にもなります。毎日ではなく、肌の調子を見ながら1週間に一度程度にしましょう。

クエン酸の料理

やはり、圧倒的に多いクエン酸のレシピはドリンクです。スポーツドリンク、夏バテ防止の紫シソドリンク。どれも、疲労回復、夏の食欲増進などの効能があります。子供から大人まで楽しめて、元気に毎日を乗り切るにはとても効果的なドリンクになっています。また、ジャムの作り方のレシピも多々あります。ジャムはパンにもヨーグルトにも合うので、手軽にクエン酸を摂取することができます。

クエン酸の得意な掃除分野

主に得意とする掃除部分は、水道水などの水あか、お風呂の汚れ、トイレの黄ばみやアンモニア臭の消臭、などです。不得意な分野は油汚れ、手垢、皮脂汚れ、食べこぼしなどです。消臭効果では生ごみの臭いを不得意とします。得意不得意とする分野があるので、クエン酸の得意とするところをお手入れすることをお勧めします。

【掃除編】クエン酸の代わりになるもの

お酢でクエン酸を代用

使い方

まず、クエン酸の得意分野のキッチンの蛇口の掃除からお伝えします。キッチンの蛇口などにこびりついた白いカルキの汚れは、キッチンペーパーを蛇口の周りにくるませて、そこにお酢をしみこませます。30分ほどしたら、歯ブラシなどで汚れを取りましょう。まだ、汚れが取りにくいようならもう一度お酢をしみこませて時間を待ちましょう。また、アンモニア臭のするお手洗いなども消臭効果のあるお酢でピカピカにお掃除できます。

また、1:1で水とお酢で作ったものをスプレーに入れて使う方法もあります。この方法は、曇ったガラスコップやお皿をピカピカにしてくれます。お酢でふいた後は、通常通り洗ってください。また、フローリングや畳の掃除にもお酢は適しています。お酢を5倍の水で薄め、拭くと汚れも落ちますが、それだけでなく殺菌効果が期待でき、カビ予防になります。

注意点

クエン酸と同じ成分の入ったお酢は代用にピッタリです。ただし、掃除用に使う場合はお寿司などに使う糖分の入ったお酢は必ず避けましょう。穀物酢を使うことをおすすめします。それ以外のお酢を使うと、糖分でベタベタしたり匂いがきつかったりと、掃除の効果がありません。

レモンでクエン酸を代用

使い方

レモン汁は何でもピカピカにする作用があります。特に曇りがちなお風呂の鏡は、半分に切ったレモンを手に持って鏡にスライドさせていくだけで、見違えるように曇りのない鏡になります。

また、そのままにしておくとどんなに力を入れても取れない、焦げ付いたオーブンレンジの汚れも、レモンで解決できます。レモン汁と重曹を混ぜ合わせたものをタオルに湿らせ、オーブンレンジの汚れの部分にタオルを置いて15分くらい放置します。汚れが浮き出てきたら新しいタオルで拭き取れば、簡単に取ることができます。

また、コーヒーや紅茶、茶渋のついたコップもレモン汁で綺麗になります。まず。沸騰したお湯を注ぎ、レモン汁をティースプーンに一杯程度入れます。そのまま半日放置して、歯ブラシなどで気になる部分を磨きます。そのあと、洗い流すとすっきり綺麗なコップになります。

注意点

レモンが家にない、レモン汁を絞るのが面倒だという方はポッカレモンを、と考える人も多いと思いますがポッカレモンの使用は控えてください。市販のポッカレモンなどには果糖が入っていて、掃除をするとベタベタになります。

オレンジの皮でクエン酸を代用

使い方

オレンジの皮にはクエン酸が入っていて汚れを落としたり、消臭効果が期待できます。また、リモネン、ペクチンという成分も入っており、特に油汚れに強いものとなっています。例えば、電子レンジの汚れ、グリルの汚れ落とし、食器の油汚れの落とし、クレヨンや油性ペンの汚れを落としたりと、万能に使えます。オレンジの皮には油を落とすだけでなく、消臭効果、防臭、防臭の効果も期待できます。

クレヨン、油性ペンの落とし方はとても簡単です。クレヨン、油性ペンのついたところにオレンジを擦り込ませ、乾いたタオルで拭くと、するりと落ちます。

また、オレンジの皮を煮てできた汁をスプレーの容器に入れると、簡単に洗剤を作ることができます。

また、オレンジの皮をネットに入れて入浴剤代わりにするとリラックス効果や血行促進効果が期待できます。

注意点

オレンジの皮を入浴剤代わりにする場合、ネットを揉めばオレンジの成分が多く出ますがあまり出しすぎると肌荒れの原因となります。また、オレンジだけでなく、みかんにも同じ成分が含まれていてオレンジと同じ効果が期待できます。

ミョウバンでクエン酸を代用

使い方

ミョウバンは洗濯物の生乾き防止に、浴室などの掃除に役に立ちます。また、なす漬けの色合いを良くしたり。食べ物の時間の経過による変色を抑えたり、煮物の煮崩れを防いだり、生け花を長持ちさせたりします。そして、代表的なのが消臭効果です。ミョウバンスプレーを作り、気になる部分にスプレーをかければ消臭効果が期待できます。

スプレーの作り方は500mlのペットボトルにミョウバンを15g混ぜて一晩おきます。こちらを原液として水で10倍に薄めたものをスプレー容器に入れるとできあがりです。

注意点

ミョウバンは水に溶けるまでに時間がかかります。慌てず、ゆっくりと待ちましょう。また、一部ではミョウバンは金属アレルギーの方には不向きだという情報もあります。

【食用編】クエン酸の代わりになるもの

ポッカレモンでクエン酸を代用

使い方

クエン酸の代わりにポッカレモンを使うときは、クエン酸小さじ1がポッカレモン小さじ1と同じ分量になります。シソジュースやスポーツドリンク、イチゴジャムやブルーベリージャムなどを作るとき、クエン酸が家になかったらポッカレモンで充分です。

また、ポッカレモンには時間がたつにつれての変色を抑える効果やお肉を柔らかくする効果があります。

注意点

クエン酸効果を期待してドリンクを飲む場合は2時間おきに6回飲むことをおすすむします。クエン酸やポッカレモンは長く体内にとどまることができません。ドリンクを飲むことで代謝もアップし、どんどん外へ出るようになります。キレート作用を持続させるためにも6回に分けて飲むことが大事になってきます。

【掃除編】クエン酸の代わりにならないもの

重曹

重曹はクエン酸に混ぜて使ったりとクエン酸とはとても馴染み深いものです。ただ、クエン酸は酸性なのに対し重曹はアルカリ性と性質は全く違います。酸性とアルカリ性では得意する掃除の場所も全く違い、使い方はまるで正反対です。

アルカリ性の重曹の得意とする掃除場所は油汚れ、手あか、食べこぼし、皮脂汚れ、消臭効果には生ごみの臭いなどがあります。また、クエン酸の酸性は上記にも示したように、水道水の垢や水回り、お風呂などの掃除、お手洗いの掃除にアンモニア臭の消臭効果があります。

同じような成分のようで正反対の成分を持つ重曹は、クエン酸の代わりにはなりません。

セスキ

セスキとはセスキ炭酸ナトリウムのことです。アルカリ性の成分で掃除用品として主に使われています。また、薬局などの店頭ではセスキ炭酸ソーダ、テトラトリタ炭酸ナトリウムと呼ばれることもあります。主にはウールや木綿の洗濯や掃除用品としての洗剤、入浴剤として使われます。家庭用品の掃除用品の洗剤としては、セスキ水と呼ばれることもあります。セスキはクエン酸とは真逆のアルカリ性のため、クエン酸の代わりにはなりません。

過炭酸ナトリウム

過炭酸ナトリウムは過炭酸ソーダと呼ばれることが多く、カッターシャツの襟もとなどの漂白剤として大活躍してくれます。また、除菌剤、消臭剤としても利用できます。洗濯機の中の掃除や排水管の掃除などにも適しています。ただ、過炭酸ナトリウムはアルカリ性となるため、酸性のクエン酸の代わりにはなりません。

【食用編】クエン酸の代わりにならないもの

お酢はクエン酸と同じ成分を持つ代表的な調味料ですが、香り、味、風味はクエン酸とは全く違います。お酢の中で一番、クエン酸に近いのはリンゴ酢でしょう。ただ、リンゴ酢もやはりお酢独特の味がします。つーんとする香り、まろやかな味はクエン酸のすっぱさとは程遠いものです。ですので、お酢をクエン酸の代わりにするときは成分は同じだが、味は変わってもいいと思って使用してください。

グレープフルーツ

グレープフルーツはレモンと同じ柑橘系で、少しのすっぱさもあり代用品として使えそうですが、グレープフルーツには独特の苦みがあり、クエン酸の代わりに使うと味が全く違うものができあがります。レシピ通りの味にならなくてもいい、たまには味に変化が欲しいなどの場合のみ使えそうです。

クエン酸の代用品まとめ

レモンは掃除用、食用ともにクエン酸の代わりになる、ということがわかりました。

ただ、ポッカレモンは掃除用には使えません。果糖が入っているので掃除したところがベトベトになります。また、アルカリ性の性質を持つものも掃除用の場合、クエン酸の代わりにはなりません。代用品としては、お酢、レモンがおすすめです。

食用ではポッカレモン、またレモンのみがクエン酸の代用品になります。その他の代用品も多々ありますが味や風味が変わり、レシピ通りには作れません。

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